3DアバターでVTuberを始めるのも無料!?0円でVTuberになる方法解説

最終更新日2022年4月20日

以前はLive2Dモデルでお金をかけずにVTuberになる方法をお伝えしました。
一般的には2Dで活動する人が多いわけですが、どうしても3Dが良いという人も居るでしょう。
今回は3Dモデルのアバターでも無料でVTuberになれる構成を紹介していきます。

この記事を読めば、無料で3DのVTuberになる方法がわかります!

スマホだけで3DのVTuberに無料でなる方法

3Dアバターを作り、そのまま配信できるプラットフォームを使う

スマホ向けのアプリで3Dモデルのアバターをパーツ選択で簡単に作れ、更に配信までできるものがあります。
こちらを利用すればスマホだけでVTuberのような活動ができます。

REALITY

恐らくスマホだけで3Dモデルを使って活動できるアプリとしては最有力候補かと思います。
アプリ単体でアバター作成から配信まで可能です。

SHOWROOM V

配信プラットフォームのSHOWROOMから提供されているアプリで、3Dアバターでの配信が可能です。
VRoidHubと連携してアバター利用できる点でかなり自由度が高いですが、逆に言えばアプリ単体でアバター作成をするわけではないので、準備するものは増えます。

エモモ

配信アプリとして有名なMirrativで提供されている機能です。
パーツの組み合わせでアバターを使え、配信を行うことが可能です

topia

こちらも3Dアバターを作ってライブ配信まで行えるアプリになります。
カラオケ配信を売りにしているアプリで、アバターを利用しながら歌ったりするのがメインになります。

カスタムキャスト

パーツを選んで3Dアバターを作り、ニコニコ生放送を行えるアプリです。
VTuber流行り出してすぐから存在するアプリで、アップデートが繰り返されてかなりできることが増えました。
作ったアバターはTHE SEED ONLINEへアップロードして他サービスで利用することも可能です。

無料配布されている3Dアバターか自作のアバターを使う

カスタムキャストやMakeAvatarでスマホだけでも3Dモデルのアバターを簡単に作ることができます。
これらのアバターを利用して動かすアプリに導入すれば、スマホだけで動画の撮影が可能になります。
3Dモデルのデータ容量はわりと大きいので、標準のブラウザでダウンロード中にエラーが出る場合はChromeなど別のブラウザで試すとトラブル回避できる可能性があります。

3Dモデルのアバターを自作するアプリ

MakeAvatar

こちらはスマホで3Dアバターをカスタムして作れるアプリです。
このアプリで作ったアバターはVRoidHubと連携して対応アプリで利用することができます。
先に紹介した SHOWROOM V などで利用すれば配信活動もできます。

VRoidモバイル

VRM形式の3Dモデルを作ると言えばVRoidです。
元々はPC向けのアプリケーションだったもののモバイル版で、VRoidHubにアップロードすることで連携アプリで自作モデルが使えるようになります。

3Dモデルのアバターが配布されているサービス

VRoidHub

VRM形式のモデルをアップロードして自分用に使う、あるいは公開して共有するためのサービスです。
中には無料で誰でも使えるアバターも存在します。

BOOTH

3Dアバター特化のサービスではありませんが、VRM形式のモデルの無料配布もあります。
オタクカルチャー全般に強いので、VTuber関連の素材なども多く販売されています。

ニコニ立体

ニコニコ動画の中にある3Dモデルのサービスです。
今回対象としているVRMモデルの無料配布もありますが、MMD向けのモデルなども多いので間違えないように注意。

無料で使える!フリー配布されているVRM形式の3Dモデルのアバターをピックアップ

PCなら自由度も高く無料で3DVTuberになれるかも!?

パソコンを持っていれば、実は3DのVTuberとして活動するのも0円に抑えられる可能性があります。
もちろんやりたい事が増えれば増えるほど、あるいはクオリティを高くすればするほど費用はかかります。
今回は最低限の構成でお金をかけずにVTuberになる方法を解説していきます。

パソコン本体

パソコン自体を持っていないと話にならないので、これは必須です。
3Dモデルのアバターを動かすので、それなりのスペックが要求されます。
PCゲームの配信などをする場合は相当なスペックが要求されますが、3Dアバターを動かして雑談する程度なら最低限グラフィックボードが搭載されていれば問題ないかと思います。

3DモデルVRM形式のアバターを用意する

まずは3Dアバターが無ければ話になりません。
アバターはBOOTHやニコニ立体などで配布されているフリーのVRMアバター、あるいはVRoidで自作かVRoidHubで配布されているフリーのアバターを用意します。
自作はともかく、配布されているアバターに関しては利用規約をしっかりと確認する必要があります。

スマホ向けアプリで紹介したMakeAvatarやカスタムキャストで作成した3DアバターでもOKです。

カメラ

WEBカメラを持っていればそれを使えば基本的には問題ありません。
一部アプリにおいてはスマホと連携してカメラとして使うこともできるので、そちらの機能を使うという選択肢もあります。
カメラ無しで動かせるアプリもあります。

マイク

こちらも、マイクを持っていればそれを使いましょう。
2Dの記事でも紹介しましたが、最低限ということであればマイク端子にイヤホンやヘッドホンを繋いでも一応繋ぐことはできます。
また、配信ではなく動画で活動するなら、音声合成ソフトなどで文字を読み上げさせて喋る代わりにするという方法もあります。

VRM形式の3Dアバターを動かす無料のアプリ

2DR

2DRはスマホでも使えるアプリですが、パソコンでも使えます。
Live2DモデルもVRMモデルも利用できるので、様々な組み合わせで動かしたい場合にアプリの使い分けが必要ない点で優秀です。

3tene

3teneにはいくつかの種類が存在しますが、フリーで使えるものもあります。
3DモデルであるVRMアバターであればフリー版で十分な機能が使えます。
有料版では単純な機能面での拡張に加えて、様々なデバイスにも対応しています。
より本格的な機材を使いたい場合にも十分使えます。

VSeeFace

こちらのアプリは海外から出てきたものなので、基本は英語となっている点で抵抗がある人も居るかもしれません。
機能的にはかなり優秀なので、使いこなせればかなり便利なアプリです。

VDRAW

このアプリではVRMアバターを読み込んで、マウスやキーボードなどの入力にあわせてアバターを動かすことができます。
別途カメラなどが必要ないので、カメラなどを持っていない場合でもコストをかけずに利用できます。
デバイスの入力に対して反応するので、細かい動きはできません。

基本的には絵を描く配信に向いています。
無料版では一部機能が制限されている点にも注意です。

VMagicMirror

こちらのアプリも基本的にはキーボードやゲームパッドといったデバイスの入力に合わせてアバターが動きます。
VDRAWとコンセプトがかなり近いので、使いやすさや動画としての画面作りの好みに合わせて好きな方を使うといいと思います。

基本的には無料ですが、ハンドトラッキング中に機能を最大限使いたい場合は有料版の購入が必要です。

waidayo

VRM形式のアバターを読み込んでフェイストラッキング(表情の読み取り)をするアプリです。
単体でもアバターを動かすことは出来ますが、基本的にはVMC Protocol対応ソフトへ表情のデータを送るために使います。

今回は一応紹介しましたが、真価を発揮するのはデバイスにお金をかけられる場合だと思うので、安価に済ませたい場合はあまり選択肢に入ってこないかもしれません。

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