VRMアバターをBOOTHで購入してVTuberデビューしてみよう!

最終更新日2022年4月30日

VTuber活動するうえで必須のアバターですが、2Dと3Dどちらを使いたいかは人によります。
3Dでデビューしてみたい!と思った場合の選択肢は大きく分類すると3つです。
自作・無料配布・購入、それぞれ更に細かく分類できますが、基本はこの3つになります。

今回は3DモデルのVRMアバターを購入して、VTuberになるための方法と注意点を解説していく記事になります。

この記事を読むと、VRMアバターの購入方法がわかります!

VRMアバターはどうやって買えばいいの?

アバターの探し方

BOOTHでは様々なものが販売されています。
VRMアバターも販売されていますが、漠然と眺めていてもなかなか探すことはできないと思います。

販売されている商品はカテゴリが設定されているので、ある程度はそちらから調べることができます。
BOOTH>3Dモデル>3Dキャラクターといった感じです。

しかし、ここで販売されている3Dキャラクターに関してはVRSNSなどで利用することを想定しているものが非常に多く、VRMモデルだけを調べるのは難しいです。
VRMモデルVRMアバターといったワードで検索をかけた方が見つけやすいはずです。

あとは基本的に検索結果の画像を見て気に入ったアバターの規約を確認し購入するだけです。

アバターの購入方法

任意の商品ページを開くとこんな感じの画面になります。
VRMモデルの場合は、商品画像の部分にVRoidHubの埋め込みがされていることが多いです。
埋め込みされている場合は、その場で様々な角度で確認できるので活用しましょう。

購入する場合は「カートに入れる」で商品をカートに入れて決済する流れになります。
決済は基本的にはクレジットカードです。
クレジットカードがない場合はコンビニ決済やPayPalなどがあるので、使いやすいものを選びます。

購入できたら、ダウンロードページに行けるようになるので、商品をダウンロードします。
一度購入しらものはマイページの「購入した商品」から履歴を確認できますし、履歴からダウンロードページへ移動することもできます。

購入時の注意点

商品ページに値段が違うやつが複数置いてある場合

BOOTHの商品ページを見ていると、中身が同じなのに値段が違うケースや、追加ファイルありで価格が違うものが売っていたりします。

中身が全く同じで値段が違うケースは、無料の商品によくあります。
基本は無料で配布しつつ、支援としてお金を払ってくれる人向けに有料商品を出すというケースです。
無料商品だと購入履歴に残らないので、履歴に残す用に有料版を置いておくという事もあります。

この他にもデータとしては全く同じでも、例えば商用利用が可能かどうかといったルールの部分に違いがあって価格差が発生していることもあるので詳細を読んでから購入しましょう。

次に入っているデータが違うケースについてですが、追加のパーツやカラーバリエーションが同梱されていて価格が上がっていることがあります。

VRMファイルに関してだと、出力したVRMアバターのデータのみの販売とVRoid自体のファイルデータを同梱販売している商品があります。
VRoidデータ同梱であれば、自分で再編集することが容易になるので、後々の編集を考えると高くてもこちらを購入することもあるでしょう。

VTuber活動に利用できるかどうか

VRMアバターの販売でかなり注意しなければいけない部分です。
アバターとして販売していても、例えばclusterのようなメタバースプラットフォームで使用することが前提の商品も多いです。

VTuberもVRSNSも似たようなものと考える人も少なくありませんが、厳密には別のものとして扱った方が良いですし、規約上も別物として記載されていることがあります。
アバター仕様は可能でもVTuber活動は禁止という可能性があるので規約を読み込む必要があります。

そのまま使って良いのか

VRMアバターに限りませんが、VTuberとしての使用が条件付きで許可されている場合もあります。
例えば配信や動画で広告収益などを得るのは問題ないが、グッズ化などは禁止という規約もあります。

初心者にとってはハードルが高く感じる「元のアバターから改変していることが明らかな程度改変すればVTuber活動を認める」という規約もわりと存在していたりします。
例えば髪と目の色を変更するだとか、多くのアクセサリ類を追加するといった改変を行うことでオリジナリティを持たせれば個として認めるというイメージです。

改変が自分でできるのであれば問題ないのですが、そうでない場合はそのまま利用できるかどうかを事前に確認していなければ利用できないアバターを購入してしまう可能性があります。

その他の禁止事項は問題ないか

これも要するに規約をちゃんと読めという話です。
VTuber活動の幅も広いので、自分がやりたい事が禁止されている可能性もあります。

例えばアダルト禁止だったり、宗教禁止や暴力表現禁止といった規約はよく見かけると思います。
この辺りはアバター作者の気持ち次第なので、規約を読んでルールを守るしかないです。

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.